社長挨拶
PRESIDENT'S MESSAGE
この度、社長の大役を仰せつかり、その責任の重さに身の引き締まる思いを感じております。
今後とも変わらず皆様のご支援とご協力を賜り、精一杯努力していく所存ですので引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
我が社は、今年で創立80周年という節目の年を迎えております。
諸先輩方が築いてこられた伝統あるこの会社基盤をより揺るぎないものとし、今後、更なる成長を続け、存在価値の高い会社組織作りをしていくことが私の使命だと思っております。昭和石材工業所では、この長い歴史の中で培われたノウハウを基に砕石を生産し、アスファルト混合物や産業廃棄物の中間処理など土木工事全般に関わる製品を取り扱っております。
また、砕石に関しては、全国でもトップクラスの鉱量を保有し、生産量についても同様、業界の先駆者として今まで歩んできております。これらの経験とノウハウを最大限に生かし、砕石事業・合材事業・産廃事業に次ぐ新たな柱となる事業を模索していきます。時代の変化にも対応できるより基盤の強い会社組織作りを社員全員と共に創造していき、我々昭和石材グループに関わる人々とその家族がより豊かになれるよう励んで参りたいと考えております。
私の就任にあたり、『働きやすい会社から働きがいのある場所へ』をテーマにしていきます。
我が社も、近年の世界情勢、経済情勢から起因した資材や電力などの高騰の影響を受け、困難な状況に立ち向かい続けています。
しかし、こうした厳しいとき、苦しい時にこそ前を向いていくことが必要だと考えます。
そして、これから経営者を任せて頂く立場として、現場の第一線で働く人たち社員一人一人の目的意識を明確にし、やりがいをもって前向きに仕事ができる環境を整えていきます。そのために組織を束ねていくリーダーが一人でも多く増えていく仕組み作りも行っていきます。
今までたくさんの経験をさせて頂いている中で、社員を含めて本当にたくさんの方々に助けられてきました。
その中でも、とても感銘を受け、理念としている考えの一つとして
『人のために、、、』という言葉を意識しています。
これまでも私が必ず心掛けてきたことと思いです。
このことでたくさんの方と出会い人と人の繋がりが生まれ、本当にたくさんの勉強をさせて頂いております。色々な考えを身につけること、そして諦めることより継続することの大切さを知りました。
出来ないことを出来ないではなく、その出来ないことを受け入れ、どうしたら出来るかを考え日々の業務ではチャレンジ精神を忘れず業務に臨んでいただきたいです。
また、当社は社員一人一人の行動や考えの積み上げで成り立ってきております。
日々の業務を行いながらお互い忌憚なく言い合える風通しの良い活気ある場所にしたいと思います。
前述の理念や考えだけでなく忘れてはいけない最も重責とすることは『安全』です。
どんなにより良い会社を目指しても、安全の確保なくしてその実現はありません。
社員一人一人が安全に一日を終え、健やかな生活を送れてこそ、より良い日々を過ごすことができます。
だからこそこの組織がこれまでも健全に成長してきました。
この安全活動に終わりはありません。
ゼロ災害を常に目標にし、今後も作業・職場環境の改善を積極的に図り安全意識をより高めるよう努めていきます。
最後になりますが全社で力を合わせ、今後も起こりうる困難を乗り切り、
100年企業という次なる目標に向かって共に成長していきます。
今後の皆様のご活躍と安全、ご家族の幸せを祈念しまして、就任のご挨拶とさせて頂きます。
株式会社 昭和石材工業所
代表取締役社長 髙瀬 順司